2010年09月07日

乗鞍、旅的な話

一応備忘録というか、こんな感じでした的な。

今回、乗鞍参戦は完全に単身。思えば、宿泊ありで単騎遠征って初めてで、初めてわかる悩ましいこともいくつか。誰かの何時かの参考などになれば幸い。
 

■宿泊先探しは苦労多し:
最大の難点はこれかなぁ。単身で泊まれる宿泊施設が乗鞍高原には非常に少ない。車運転する人なら最悪松本市外に宿泊というのもあるのかもしれんが、そうじゃないおいらの場合にはなんとしても現地で探さにゃならん。

当選を確認してすぐにネット予約サイトで宿探しを開始したが、この時点ですでに近隣の単身プランはほぼ全滅。さらに5月の中旬ごろに大手旅行代理店に飛び込んで探してもらったが、まさかの代理店ギブアップ……。こりゃいよいよヤバい。

さすがに焦りを感じながら情報を漁っていくと、乗鞍高原にはユースホステルあって、あそこなら単身宿泊も可能という話を見つけた。ホームページをチェックしてみると、3か月前から予約を受け付けるということだったので、解禁日の日中に即電話し、予約完了。ものすごくほっとしたw

ユースの場合、単身で泊まるときは4人程度用の部屋で相部屋。幸い、相当な悪条件でも平気で寝られてしまう特性を持っているので、相部屋でも大丈夫w(あまりにアレな人が同部屋だとさすがに凹むだろうけど……今回は問題なし) で、今回は4人部屋に4人。布団を敷くと歩くスペース程度しか残らんが、まぁ寝られればいいのでどうでもいい。ほかの部屋もばっちり埋まっていたらしいので、宿全体としてなかなか繁盛というところか。

# てか、睡眠できる環境さえあれば、宿は何でもいいようだ、俺w

おいらの両親の世代が知るユースホステルとはすっかり様変わりしていて、歌やミーティングがあったりとかは全然ないが、大食堂と大部屋、親代わり的な管理人さんがいる、という点はいわゆるホテルとは違う点かね。人情味あふれる感じというか。値段設定も比較的良心的なので色々助かった。

■交通手段:
これは「なるべく楽に、なるべく安く」がテーマ。幸いにも、自宅が「あずさ」にも「はまかいじ」にも乗りやすい位置なので、松本までのJRはノンストップ・乗り換えなしで一気。松本⇔乗鞍間は定石通り松本電鉄の電車&バス。

JR部分に関しては、当初は割引サービスもある「えきねっと」で予約しようと思ったのだけど、えきねっとで割引適応で予約すると座席の指定が「おおまか」(車両の端のほう、とか)にしかできないため、かなり躊躇。そこで、金券ショップであずさ回数券を購入する方法を取った。価格は4500円弱で、えきねっと予約と値段はほぼ変わらず、しかもみどりの窓口なり自動発券機なりで好きな座席が指定できるため、自転車を持ち込むことを考えるとこちらのほうが圧倒的に便利(車両の最後部シートを指定すれば、シート後ろのスペースに自転車を押しこめるので、荷物的な心配がぐっと減る)。

ちなみに、往路ははまかいじを使ったのだが、あずさ回数券の適応範囲は八王子〜松本だったため、おらの乗車駅(橋本)〜八王子間は別途特急券と乗車券が必要になった。で、これが合わせて1400円くらい。橋本〜松本の定価と200円くらいしか変わらなくなってしまったw 八王子から乗ればよかったかなーとも思ったのだけど、自宅からは橋本のほうが近いし、あずさに比べるとだいぶ空いてそうだったので(松本に付く手前のころには車両に乗客俺だけw)、輪行するにはこっちのが気楽か。

復路はスーパーあずさで八王子まで。予約表上は相当混雑していて、最後尾シートの空きがほとんどない。相席で先客が自転車乗りだったら荷物どうしよう……と不安に思ったのだけど、その点は幸運にも全然問題なしで、往路同様にシート後ろに積み込み。楽チン。
小ネタ。スーパーあずさのデッキはかなり狭かった(シートを広く取っているせい? ノーマルあずさのほうが広いという話も)。輪行袋を置けないことはないが、ほかのお客さんのことにも十分配慮する必要はあるかと。

それから、松本⇔乗鞍間だが、当初自走も考えていたんだが(特に復路)、これは往路復路ともにやらず。道が狭くトンネルも多いので、肉体的な疲労とともに精神的なストレスもとても多そう。レース目的じゃなければもうちょっと考えるところだけど、今回はするべきじゃないと即決した。なお、輪行を断られがちなバスだけど、松本電鉄に関しては、少なくともマウンテンサイクリングin乗鞍の前後については特に問題なさそう。ただし、積めるスペースは多くなく輪行客は多いので、かなりぎちぎちに積むことになるので、それ相応の対策は必要かと。神経質な機材を使う場合には要注意?

■輪行袋について:
輪行袋は長らくWizard(ウィザード)の軽量輪行袋を使用。こいつは逆さにしてハンドルとサドルで支えるタイプ(横置き)。取り扱いは簡単なんだけど、置くときにちょっと場所を取ってしまうのが難点。そこで、新たにオーストリッチのエンド金具を購入。こいつを使えば、エンド金具とサドルで支える置き方(縦置き)も可能になるので、スペースがちょっと節約でき、シート後ろに置くときにも便利(横置きだとちょっと頭が出っ張る)。

# ただし、元々が縦置き用の袋ではないので、ホイールの梱包/固定位置は安定する場所を探り探りで調整。

それと、これは人様のことなのであまり言えた義理ではないかもだが……前輪だけ取り外すタイプの輪行袋、あれはかなり微妙だと思う。特に、スペースの狭いバスの中では、あのタイプの輪行袋が出し入れ収納すべての面で難儀をしており、そのたびに「俺の荷物は大丈夫だろうか」と不安を覚えた。流通しているものだし禁止されているものでもないからどうこう言いようはないけど、周りとの折り合いをつけなきゃならん公共交通機関にあの巨大な荷物はちょっとどうかなぁと。

後輪の着脱に不安を覚える人もいるんだろうが、そも後輪の着脱ができなきゃパンク修理もできないわけだから、あれは最低限の知識だと思う。輪行してまで自転車に乗ろうという人であれば、やはりそのくらいの技術・知識は身に着けておいたほうがいいわけだし、その知識があれば前後輪外して収納する「普通の」輪行袋が利用できるようになる。普通の輪行袋なら荷物はもうちょっとコンパクトになるので、周りへの影響は多少なりとも小さいので(それでも十分デカいけども)、世間との折り合いの面では必要なことでしょう。

輪行という交通機関の利用方法は、先人たちの地道な積み上げによって現在の我々が享受できているサービスらしいので(大昔は競輪選手のみ、それがだんだん一般にも開放されてきた、とかじゃなかったっけかな)、様々な交通マナーと同様に、今後もこのサービスが利用できるように、各人が周りへの配慮を怠らずに利用してほしいと願うばかり。そのためにもまず、荷物を小さくまとめるための努力を、といったところだろうか。販売しているメーカーも、そのあたりをちょいと考えたほうがいいんじゃねーかな?


なんか、楽しい旅の話ではなく、反省会のみだった(苦笑)。

posted by Yas at 13:25| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車-諸々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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